北陸・関西の旅



 この旅は、文章ばかりです。画像はほとんどありませんので、読んでくれる方、申し訳ありませんが、そこの所は、ご勘弁を…
 

1月7日


1.小浜線への道

 朝、一宮駅へ行く。ホームにはあまり人がいなかった。しばらく待合室で過ごす。7時33分大垣行きの快速がきた。かなり埋まっていた。ちょうど満席となり発車。岐阜に着いても入れ替わることはなく、乗り込む人が多い。岐阜から各駅停車になる。大垣に7時54分に到着。

乗り継ぎの米原行きは反対のホーム。一気に降り米原行きのホームへほとんど行く。大移動である。なんとか一番前の列に並べた。かなりの列だ。8時を過ぎてからやっと米原行きが入線。一気に満員になる。

大垣を発車し、しばらくすると雪が残っていた。関ヶ原にくると、かなり多い積雪だ。レールが見えなくなった。米原には8時48分に到着した。ここで3分の2が大阪方面に流れた。そのまま北陸線ホームへ行く。

8時50分過ぎに福井行きの普通がきた。旧寝台電車で3両編成。入線の頃はあまり客はいなかったが、発車時刻が近づくにつれ満員に。9時05分に発車した。やはりスピードの音が重そうだ。長浜の辺りでは雪がなくなっていたが、県境にくるとまた積雪があった。敦賀には9時53分に到着。


2.小浜線の旅

 入れ替わりにたくさんの乗客が乗り込んだ。小浜線ははじめて乗る路線だ。10時20分頃に快速東舞鶴行きが入線。なんと1両編成のワンマンカー。これで十分なのだろうか?そう思って乗り込む。あまり乗り込むのはいないと思い、ワンボックスを独り占めにする。しかし、時がたつにつれたくさん乗り込むのがいた。とうとうワンボックス4人状態もきびしくなり、立客がたくさん出た。

10時49分に発車した。やはり2両でないと。景色は山の風景が多かった。美浜、三方と停車しても乗り込む人が多い。小浜でかなり降りる人がいるが、乗る人も負けじと乗り込んできた。若狭高浜で反対のホームに快速が、あっちは2両編成。しかも空いていた。こっちも2両だったらと思ってしまった。そして高架橋にはいり、12時30分に東舞鶴駅に到着した。

今度の列車は115系の改造車の2両編成。空席が少しで12時42分に発車。次の西舞鶴で北近畿タンゴ鉄道に乗り換えるためか、半分以上が降りた。そしてガラガラになった。しばらくすると雨が降っていた。綾部に着くと高校生が乗り込んできた。終点の福知山には13時24分に到着した。とうとう雨から雪へと変わった。


3.JR宝塚、東西線の旅

 まもなくして、雪が本降りとなった。どんどん積もっていく。篠山口行きは115系の2両編成であった。しかも満員になり、14時08分に発車した。

しばらくすると、吹雪のような感じになってしまった。雪のせいなのかスピードは遅い感じがした。柏原でかなりの乗客が乗り込んだ。そして谷川には117系が反対にいた。しかも6両編成。なぜだ!6両ならこっちもかなりすいているのに、と思ってしまった。篠山口には15時03分に到着した。

そして、大阪行きの快速は反対のホームへ、席の取り合い戦争が始まったが、4両編成のため、空席があった。久しぶりの221系だ。15時08分に発車した。雪はいぜんと降っている。221系なので、スピードを期待するが、自慢のスピードが出ない。どうやらスピードが出ていないようだ。

新三田、三田でまとまった乗客が乗る。駅周辺は都会化している。しかし過ぎてしまうと山や畑ばかりだ。複線電化のため、新しい線になっていた。旧線跡も見るとあったような気が、しかし、ハイスピードは出していないようだ。三田を過ぎた辺りで5分遅れをアナウンスしていた。宝塚に近づくと積雪も少なくなってきた。15時50分過ぎに宝塚に到着した。

一気に都市化になっていた。ここで雨に変わった。そして、ここで乗り換えることにした。207系7両編成のロングシート車でトイレなしのためトイレを済ませた。次は木津まで1時間40分ある。かなりプレッシャーである。特急「北近畿」が出発した。しばらくたってから木津行きの快速が出発した。

前の大阪行きの221系の快速は満員であったが、この列車はガラガラであった。7両だからであろうか、尼崎まであまりこまなかった。尼崎を過ぎてすぐに東西線へ。

トンネルに入ってすぐに駅に到着した。やはり新しい。最近完成したばかりだから当たり前だろう。北新地でかなりの乗客の入れ替わりがあった。ここは大阪駅につながっていたのだ。まるで地下鉄のようだ。大阪城北詰を出て、すぐにトンネルから出る。そして環状線の真下に京橋駅。ここでかなりの乗客が乗り込んできた。


4.学研都市線、奈良線の旅

 どうやら東西線や学園都市線も宝塚線の影響で遅れがここまで響いているようだ。ロングシートなので、楽しむ車窓もなかった。長尾に着くと、遅れが出ている事を再度アナウンス。そして駅の手前では、停止信号で時間を食らっていた。松井山手で3両切り離しが行われた。停車時間があるのだが、すぐに発車した。

このあたりでトイレが必要になってくる。かなりやばい状態。207系では、このロング区間はヤバイのではないか?やはり、トイレつき車が必要である。松井山手から先は単線になっていた。京都府に入ると単線ということだ。祝園で3分ぐらい停車した。遅れはこの辺りで取り戻したようだ。しかし、我慢にも限界が、17時39分にやっと木津に到着した。ダッシュでトイレへ駆け込んだ。

ほっとして、しばらく待っていると17時51分に京都行きの普通が来た。117系の転換シートだ。ラッキーだ。普通だからロングシートを覚悟していたのだが。もちろん空席だった。景色を見ると、奈良線は単線であった。まだ雨は降っていた。中間点の宇治は今までの奈良線の駅と違い、2面4線だった。でもあまり乗り込まなかった。京都の手前で少し乗り込んできたが、空いていた。18時43分に京都に着いた。


5.草津線と関西線の旅

 京都から18時50分発の野洲行きの普通に乗る。223系の車両だ。混んでいたが、何とか座る事ができた。草津には19時14分に着いた。草津線のホームに行くと、すぐに柘植行きの普通がきた。115系の6両編成で空席ばかりであった。19時23分に発車した。

雪は残っているが、雨は降っていないようだ。行き違う列車には腹が立った。117系の転換シート車、115系のリニューアルの転換クロス車、どうやらハズレを引いてしまったようだ。柘植には20時09分に到着した。降りたのは10人ぐらいしかいなかった。ここでは雨が降っていた。20時18分に亀山行きのワンマンカーがきた。車内には全く客がいなかった。20時42分に亀山に到着した。

まだ関西線に名古屋行きがきていないので待合室へ。よく見ると、紀勢本線は信号故障のために不通になっていたようだ。そして、大幅にダイヤが狂っていると張り紙があった。今回ではなくてよかったと思った。

21時前に入線してきた。213系の2両×2編成の計4両の転換クロスシート車だ。トイレなしの車両だった。客は4〜5人しかいなかった。途中イナズマのように光り、車内が真っ暗に!落雷か!しかし、またライトがついて元に戻った。何があったんだ?しばらくしてまた光ったと同時にまた暗くなった。よくみると、パンタグラフから光っていた。これは弥富の手前でも起こった。そして、定刻の22時28分に名古屋に到着した。そして、折り返しとなり、すぐに桑名行きになっていた。






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